ロスと日本の映画とマーケティング日誌・アルケミスタの住人

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映画制作、WEB制作、ソフトウエア制作。私の職業って・・・思いながら綴って行きます

2010/8/14 - このブログは引越しました。

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ハリウッドで頑張っている日本人の紹介
以前、今年にアカデミー賞科学技術賞を受賞された坂口亮さんと、アカデミー賞メークアップ部門にノミネートされた辻一弘さんの記事を書きましたが、今回は、ハリウッドで頑張っている女優さんを紹介します。Yuu Asakuraさんです。
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彼女と出会ったのは○年前、私がまだ学生だった時です。今はラスベガスで活動しているラテンロックバンドのビデオや写真を撮影していたときに、彼らのバックダンサーの一人として参加されたのをきっかけに知り合いました。

今回、私がJapan Blog Awardの最終選考にノミネートされたのを機に、知り合いに報告メールを出していたとき、彼女からメールを頂きました。

現在、放映されているHONDAのミニバンのCMにでているとのこと。

CMはこちらからご覧に慣れます、彼女のMySpaceのプロフィールです。

MySpace - Yuu Asakura
http://myspace.com/yuuasakura
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ちなみに、MySpaceは、アメリカ版Mixiで、音楽アーティストは自分の音楽を載せる事が出来、私たちのような映画制作者はショートフィルムや映画の予告編を載せたりして、ファンページを作っております。

そのなかで、俳優の方もけっこうMySpaceのプロフィールを自分のプロモーションの一環として載せています。

ちなみに、ホンダのCMは彼女のプロフィールのページ右側にあるMySpaceTVビデオからご覧になれます。

私も何回かテレビで見ていたのですが、なんか、男の子の「ワオ」が、英語のネイティブ並みの発音だったので、違和感を覚えていたのですが、ロサンゼルスの方で撮影されていたんですね。子供も現地の子供だったようです。これで、英語ネイティブな「WOW」の発音も納得です。

私事ですが、ハリウッドでは、ちょっと無名なではあるものの、日本と同じように頑張って成果を徐々にあげられている日本人がいることを以前に紹介しましたが、このように地道にしかし着実に活躍されている日本人の方の紹介をしたかったので、この場を借りて紹介しています。

というか、このCM、何十回とテレビで見ていたんですが、画面に映っている顔が小さかったので、最初、彼女だとは全然気がつきませんでした。すみませんです。

彼女はダンサーとしても活躍されていて、CMの「お母さん」印象とはちがいます。普段は落ち着いておられるけれども、女の人って、メイクアップと服装で変われます。うらやましい。

しかし、こうやって、知り合いの方が、少しずつ経歴を重ねられているのを見て、私のほうも頑張ろうといううれしい気持ちになります。

さて、私のほうも、映画の仕事が数件入って来ました。実は来週か、再来週に、パプアニューギニアに撮影に行く事が決まりました。

また、ジャズのアーティストの日本でのマネージメントの契約も無事終了しました。今現在、正式な発表資料を作っているところです。アーティストのヒントですが、クリスマスソングで有名な歌手の息子さんで彼もシンガー、彼の日本でのプロモーションを担当することになりました。

来週の頭に正式発表出来ると思います。




Japan Blog Award 2008ビジネス部門にノミネート!

御陰さまで、ビジネス部門にエントリーされました。このような機会を与えていただき、運営委員会の皆様、審査員の皆様、そして投票をして下さった方、ありがとうございました。この機会に是非他にエントリーされている方のブログもご覧いただくと幸いです。

http://www.japanblogaward.com
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by katzueno | 2008-02-29 19:35 | 映画制作

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スタバの従業員教育・臨時休業の宣伝効果を考える
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さて、話題性のあるトピックを書いてみましょう。前回、日本のスタバ1店舗の売り上げがいくらなのかを、勝手に計算して予想しましたが、今回も改めて再認識させられたスターバックスのマーケティング力。また勝手に適当な方法で、この宣伝効果を計算させていただきました。

米スタバ、従業員教育で全米店舗を一時閉店
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080227AT2M2701Q27022008.html

実はこれ、ネガティブなイメージを囚われかねない出来事ですが、これを聞いたときに「やられた」と思わされました。

さて、ちょっと、いやらしいかもしれませんが、スターバックスが、この再教育について、経済的に打撃を受けているのか否か、独断と偏見で勝手に計算してみました。

あくまでも勝手です。科学的根拠や、学術的根拠は、ちょっとだけしかありません。あくまでもマーケティングをしている個人の勝手な計算ということを踏まえて読んでいただければと思います。

さて、計算してみましょう。


スタバが全米で一日閉店した時の損失は?

まずは、スターバックスの財務状況の確認です。
Starbucks - Investor Relations
http://investor.starbucks.com/

から、2007 Annual Report on Form 10-KのPDFファイルをダウンロード。

そこに投資家向けの情報が公開され、財務状況も詳しく書かれています。

39ページめに、財務のサマリーが書かれています。

そこで、店舗の休業を行ったので、「Company-operated retail」の欄を見てみます。そうすると、スタバの2007年度(スタバの年度は10月から9月を税務上の一期としているみたいです)の店舗からの収入は、$7,998,265,000。約80億ドルです。日本円に直すと、8558億円の売り上げがあります。

さて、ここから、面倒くさいので、7998百万ドルとして計算します。

ここで、スタバは一日休んだのですから、
----------
7998M ÷ 365 = 21.9M = 22M
----------
スタバは2千2百万ドルの損失です。日本円で約23億円。これが、スタバの損失です。


日本のテレビ宣伝効果は

さて、これから考えて行きましょう。

スタバはこの件に関して、かなり報道されました。

私の勝手な判断ですが、これは消費者に品質向上のために努力しているという企業努力をしていることなので、視聴者にとって、良いイメージで写るでしょう。

ということで、このニュースで放送された時間はほぼCMと同じくらいの効果があると思われます。

ということで、スターバックスは、CMをタダでテレビ局に放送してもらったと仮定します。

そこで、まずは、日本での経済効果を算出しましょう。


蘇民祭:テレビ報道の広告効果、50億円 セクハラ論議で広がり /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20080226ddlk03040337000c.html

で、使用された15秒105万円の計算をして行きます。

日本テレビのリアルタイムで1分半ほど伝えられました。
----------
1分半 = 90秒 ÷ 15 = 6 × 105万 = 675万円
----------
あくまでも適当な計算をしているので、他局でも放送されたと仮定します。
日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、テレビ東京、NHKと6社あります。

でも、念のために、1局あたり600万円のCM効果があったと仮定します(放送されていない局があるかもしれないので)

600 × 6 = 3600万円

これはあくまでも、ニュース報道番組で、ワイドショーで取り上げられると時間はもっと長くなります。ので、テレビの広告効果は5000万円とします。適当に計算しやすいから・・・。


日本の新聞宣伝効果は

これから新聞の計算をします。

新聞AD GOGO
http://www.adgogo.jp/

から、全国の新聞で全人口の60%に行き渡ったとすると、広告の掲載費は1億円。

そして、ラジオの計算をします。


日本のラジオ宣伝効果・・・

ラジオ広告料金目安 - 日本ラジオ広告推進機構
http://www.rabj.org/radioabout/chargestandard.html

ここで、適当に計算したら、全国すべてで20秒間のラジオの広告を出すには、220万円ほど掛かります。

テレビでは平均90秒の紹介でしたが、特にAMラジオ番組では、一旦取り上げられると結構長く話していただけるので、思い切って、200秒にしましょう。

(200秒÷20秒) × 220万円 = 2000万円


日本のメディアの宣伝効果の合計

ということで、このニュースの広告効果は、

テレビ5000万円、新聞1億円、ラジオ2000万円 = 1億7000万円

テレビより新聞の方が経済効果があるのは、常識的におかしいのですが、あくまでも適当な算出ですのでよしとします。

そして、1億7千万円はなんかキリが悪いので、2億円とします。

ブログ等のインターネット上での宣伝効果・・・私のブログでもスタバの宣伝に微力ながら貢献しているし(笑)これくらい付け足しても良いでしょう

ということで、日本での効果は2億円以上です。

しかも日本のスタバは休んでいません。このように、アメリカ以外の国でもこのことは絶対放映されているので、この世界中の広告効果は絶大でしょう。


アメリカの新聞の宣伝効果

さて、これから、アメリカでの効果を計算して行きましょう。

アメリカ新聞の広告費は

Newspaper Ad Prices By State - Newspaper Advertising Costs - Gaebler Ventures
http://www.gaebler.com/Newspaper-Ad-Rates.htm

からと、個人的なデータベースから算出しました。

ちょっと専門的な計算をする為、長くなるのでここで省きますが、Los Angeles Timeでの記事から計算すると8万ドル。New York Timesならば10万ドルの宣伝効果があったとします。Wall Street Journalでは、14万ドル、その他全米の新聞を足すと、200万ドル、2億円の宣伝効果があります。


アメリカのテレビの宣伝効果

アメリカのテレビの広告費は、NBCのコマーシャルのレートを元に適当に算出しました。

NBCテレビの一年間のコマーシャルでの予想収入は90億ドル。

それを計算すると4大ネットワークごとに平均30秒20万ドルかかります。

ただ、これは、スーパーボウルなどのイベントで尋常なくCM料金が跳ね上がるので、平均値がこんな感じになりますが、よしとします。

CBS、NBC、ABC、WBの4大ネットワークだと、広告1分間で160万ドルとします。

ロサンゼルスのテレビ局、FOX11ニュースで適当に計ったら、計10分放送されました。

ということで、160 x 10 = 1600万ドルで、スターバックスは20億円近くの広告費をテレビで浮かす事が出来たことになります。というか、新聞、テレビの宣伝効果のみで、スタバの一日の売り上げに近い数字を回収出来たことになります。


まとめ

さて、また記事が長くなるし、仕事もあるので、今日はこれくらいにしておきます(苦笑)

とにかく、私の予想では、スターバックスは、このキャンペーンのおかげで100億円近くの宣伝効果を得られたのではないかと考えています。

あくまでも、私の予想ですが・・・。




Japan Blog Award 2008ビジネス部門にノミネート!

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by katzueno | 2008-02-28 19:42 | マーケティング

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映像制作の見積もり用Excelファイルを大公開
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映像制作見積もりExcel用サンプルファイルを公開します


前回のポストで白熱した、ホームページの制作費の見積もりの出し方や、そこから発展した、映像制作等見積もりの出し方の難しさを書いて来ましたが、発展して来ました。

今まで、私もそうだったんですが、決められた給料で、上から既に決められた値段を、決められたルールで売って行くことになれている私たちにとって、価格というものは決められているという概念があります。

しかし、よく考えてみると、それらの値段は、会社の事務所の賃借料、給料、交通費、雑費、税金と時間を合計し、それを計算し、ある程度、時間に余裕を持たせての値段の算出をしています。

制作会社によっては、コース設定料金を設定し撮影日数や音楽等の条件を限定して公開されている方もいますが、初めての制作会社を利用される方は、そちらもオススメしますが、実際のところ、本当に自分に合った作品を作って行くには、条件にあった見積もりを立てて行くのが一番・・・。

ということで、以下のポストの続きです。

ホームページ制作費から、見積もり自体の難しさの再認識へ
http://katz515.exblog.jp/8291590/

ホームページの制作費って・・・
http://katz515.exblog.jp/8284292/

そこで、

映像をつくるヒトのSNS・DAVICS2
http://www.davics2.net
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で、懇意にさせてもらっている、群馬県前橋市の映像制作会社ライブフォーにお勤めの福田様からのご好意により、ライブフォー様で使われている見積もり用エクセルファイルの公開の快諾を頂きました。

地方プロダクションの映像制作 ー 群馬県の映像制作会社ライブフォーのスタッフ“福田”の個人的ブログ。
http://live-4.seesaa.net/
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映像制作, ビデオ制作, DVD制作, LED看板は、群馬県前橋市・LIVE-4
http://live-4.jp/
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使用されているエクセルファイルは、マクロを使用し、該当する箇所を入れて行く事によって合計金額が自動的に算出されるようになっております。

しかも、ご好意により、自由に改変しても良いとの許可も頂きました。そして、お伺いしたところ、ブログ上での公開も構わないとのこと。

ということで、公開させていただきます。

映像制作見積もりファイルの詳しい説明やダウンロードは、弊社ウェブサイトにて行っております。

映像制作見積もり用Excelファイルダウンロード
http://deerstudio.jp/inc/downloads/film-and-video/microsoft-excel-template-budget-macro.html


*予告なしのこのダウンロードを停止する可能性がありますご了承下さい

また、この場を借りて、ライブフォーの皆様、福田様、御礼を申し上げます。




Japan Blog Award 2008ビジネス部門にノミネート!

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by katzueno | 2008-02-28 16:34 | 映画制作

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Japan Blog Award 2008最終選考者に選ばれました
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えーとですね、私事ですが、この度、Japan Blog Award 2008のビジネス部門の最終選考者に選ばれました。

実は2006年2月20日にブログを初めて、丁度2年の節目に、こういった機会を与えてくれまして、ありがたいです。

ということで、公開投票も行っておりますので(注:御陰さまで終了しました)、他のビジネス部門のエントリーされた方のブログもご覧になり、一番のところに投票していただければと思います。

投票はこちらから、3月2日(日)24時まで。
http://www.japanblogaward.com/index.php?module=blog&action=vote#business

また、他の部門でも投票を行っておりますので、この機会に、他の部門にエントリーされた方もご覧になって下さいませ。

注:御陰さまで投票が終了しました。いろいろな方から、励ましの言葉を頂きました。ありがとうございました。

重ねが重ね、Japan Blog Awardを開催されている実行委員会、ビルコム株式会社と株式会社サイバー・バズの社員の皆様、このような機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
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by katzueno | 2008-02-27 20:38 | きんきょう

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サンタモニカでも、ビニール袋禁止令の審査が始まる
つい数時間前のポストを書いた後に、ロスの地元のテレビ局、FOX11のニュースを見ていたのですが、

Fox 11(テレビ局ウェブサイトのトップ)
http://www.myfoxla.com
Fox 11 News Live News Cast Video Feed 2(ここからニュースを視聴出来ます)
http://media.myfoxla.com/live/2/

今、この記事を投稿しているこの瞬間に、サンタモニカ市で、市内スーパーなど商業施設でのビニール袋配布を禁止し、紙袋の有料配布のみを認めるか否かの条例を審査しているようです。

以下が、サンタモニカ市がウェブ上で公開している公式文書です

Recommendations Regarding a Ban on Plastic Bags for Commercial Establishments in Santa Monica
http://www.smgov.net/cityclerk/council/agendas/2008/20080226/s2008022608-B.htm

KCRWというサンタモニカのコミュニティーラジオで、生中継をインターネットを含めて行っています

KCRW
http://www.kcrw.com

ちなみに、KCRWは、会員の寄付から成り立っているコミュニティーラジオで、私も会員になっています。音楽番組、ニュース番組など充実しています。iTuneや、ホームページの上の「Live」「Music」「News」の3つから無料で視聴出来ます。ニュース番組で英語の勉強や、Alternativeな音楽が好みの方に音楽チャンネルがおすすめです。

そして、サンタモニカ市自体もウェブサイト上で生放送、もしくは過去の内容を公開しています・・・

On-line Video Services
http://www.smgov.net/isd/citytv.htm

市議会は、今行われているので、現在この記事を書いている時点では、まだアーカイブビデオはアップロードされていませんが・・・

City Council Live & Archives Video Resources
http://santamonica.granicus.com/ViewPublisher.php?view_id=2

ここのアーカイブから過去の市議会のビデオを視聴出来ます。2月26日のセクション8-Bでビニール袋の廃止条例の議論がなされています。市議会が始まって3時間ぐらい経った時です。

ちなみに、サンタモニカ市はかなり特殊な市で、なんと市議会を火曜日の夕方の5:45から時には深夜まで行うという強者の市です。なんでも、仕事をしている市民が、仕事を休む事なく市議会にこれるように、そして他の仕事をしている市議会委員が、自分たちの仕事に支障が起きないように夜の開催みたいです。

ちなみに他のほとんどのアメリカの市は日本と同じで昼間開催ですので誤解されないように・・・。




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by katzueno | 2008-02-27 14:37 | アメリカ文化

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日本の文化、着実にグローバル化しています
久しぶりに紹介したくなる番組を発見しました。
フジテレビで深夜放送されている番組、NIPPON@JAPANです。

NIPPON@WORLD フジテレビ公式サイト
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/nippon-world/index.html

全国の放送局のリスト(Wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/NIPPON%40WORLD

この番組は、昔TBS系列で放映されていた

ここがヘンだよ日本人
http://ja.wikipedia.org/wiki/ここがヘンだよ日本人

に類似して、外国人が日本人や日本の文化に対してどういう印象を持っているのかを軽いトークで紹介して行く番組です。


グローバル化の一歩を歩んでいる日本の文化・常識

前述の「ここがヘンだよ・・・」はバラエティーに富んでおり、ちょっとふざけた感じがありましたが、このNIPPON@JAPANは結構まじめ。もちろん、あくまでも深夜のバラエティー番組なので、面白さは問われますが、外国人コメンテーターが、外国人が日本をどのように思っているのか、かなり肯定的にコメントしています。


文化の違いは環境の違い

昨夜、東海テレビで放送された内容は、日本の「ルール」について。

例えば、電車の車内で通話をしては行けないのはおかしいなど・・・。

なぜ、外国人の方が携帯電話禁止がおかしいと思うのは、私も実は分かります。

というのも、私が向こうにいる時は、平気でバスの車内や電車の車内だったら、通話をしていますし、他の人も平気で通話をしていたので、「郷に入れば郷に従え」ということで、他人が携帯電話でお話をしていても気にならなくなりました。

あと、結構、映画をしていたりする職業柄、他人のお話を盗み聞きするのは、結構面白かったりしたという野次馬根性(?)もあったりしたからです。盗み聞きと言っても、相手は大きい声で話しているので、厳密には盗み聞きではありませんが・・・。

特に一部のティーンネージャーの会話(笑)日本語に直すと「〜だし」とか連発で、苦笑いをした事があります・・・日本人の一部の若者とかわらない

ただ、日本の場合は、アメリカやヨーロッパに比べて、満員電車の割合が多い。そんな中、耳のそばで会話をされると煩わしいです。ということで、ある意味、公共交通機関の利用率が高い日本だからこそ、発展したマナーという事で、それはそれで良いと思いますが・・・。


アメリカで、ゆっくりではあるが、着実に進んでいる日本人によるゴミの分別活動

しかし、興味深いと思ったのが、アメリカ人コメンテーターの方が、ニューヨーク、ロサンゼルスで、日本人の活動によって、ゴミの分別が浸透しだしているとコメントされた事です。

10年ほど前、サンタモニカのカレッジに通っているとき、結構、日本人の学生が、クラスのプロジェクトで、自分のアパートの大家さんにリサイクル用の分別ゴミ箱の設置を自発的に求めた活動をしたという学生を何人か見かけました。

内向的と言われる日本人の方々、実はロサンゼルスでは結構自己主張している方は自己主張されていて、言われてみると、今現在、リサイクルのゴミ箱が増えているような気がします。

アメリカの場合は、一軒家では、各家が市から提供されたゴミ箱を家の裏とかガレージの中に入れてそこにゴミをため、週に一回、ゴミの収集日にゴミ箱を道ばたまで持って行き、ゴミ収集車が一軒一軒家の前まで来て、ゴミを回収して行きます。

アパートの場合は、駐車場やアパートの裏に、すごく大きなゴミのたまり場があり、ほぼ分別せずに、時には粗大ゴミもそこに入れることがあります。

アメリカは広大な陸地がありますので、ほとんどのゴミが埋め立てゴミとして処理されており、乾電池さえも、同じ埋め立てゴミとして処理しています。一時期、乾電池はどのように回収されているのか分からず、ずっと溜めていましたが、持って行く場所も分からなかったので、仕方なく普通のゴミとして出した経験があります。

そんなアメリカでも、最近リサイクルの動きが強くなって来て、特に一軒家では、お金が余分に掛かるにもかかわらず、率先してリサイクル用のゴミ箱を導入したり、市によっては義務化するところも出て来ました。

それが、この番組で、日本人の活動が発端であるという評価を聞き、そしてそうしている日本人の方を実際に見て来た自分にとって、日本人はグローバル化されていないという批判を覆す事実を再認識する事が出来ました。


実は日本は世界に通用しているという事実

今、日本に外資が入ってきていると批判されている昨今ですが、日本ブランドは、結構世界に広がっています。

インドでは、ヤクルトがインド人女性の社会進出に一役買っているそうです。

私も小さい頃に通った公文式は、アメリカでは既に20年以上浸透していて、一部私立の小学校でも採用されました。

アニメ文化が日本発信なのは世界的に有名です。

X-Japanは全世界の若者に絶大な人気があります。

ロスの有名なコンサート会場で日本のアーティストが公演をすれば、アメリカ人のファンが数時間前から列をなして並んでいます。

数年前、シンガポールのHMVで、「しんごママ」の等身大ポスターを見た時は笑ってしまいました。

JEROさんの登場で、日本の演歌は、実は素晴らしいということを再認識させられました。

今、日本は昔のように安くて品質の高い製品を供給出来なくなりましたが、その分、この確立されたブランド力や日本でのノウハウを、甘く現地に適用させる事が出来れば、ちょっと高くても購入・利用してくれます。

とにかく、これから留学しようとしている方。日本を悲観している方。一度、機会があれば、この番組をご覧になって下さい。




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by katzueno | 2008-02-27 12:22 | アメリカ文化

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<修正>問われるメディアのマルチプラットフォーム化
前回の記事の補足です。前回の記事はちょっと論点が外れておりました。書き直します。

ネット広告費が雑誌広告を抜き去る、電通発表「2007年日本の広告費」
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20367761,00.htm

AD WEEK: TV Ads Are Less Effective, Survey Says
http://www.adweek.com/aw/content_display/news/media/e3ica0ebb59d5d28e8ccae6ffe141014d55
(会員登録しないと読めません)

から考える、減った広告費をどう穴埋めするべきかですが、それは、制作サイドでもっと積極的な新しい形のクロスメディアを活用出来る体制を作る事だと思います。

今までのクロスメディアの例ですが、TV番組、新聞、ラジオなどで、「この情報についてもっと詳しくお知りになりたい方は、当番組のホームページにお越し下さい」など、テレビの視聴者、新聞の購読者などに限定したサービスを提供しています。これでは、減ったテレビの視聴者や、新聞の購読者に対して訴えているだけで、絶対数は減っている訳です。

今からは、テレビ、新聞、ラジオ各局が培った取材能力や、コンテンツ制作能力を駆使して、同じ情報をインターネット上に公開するべきで、広告費も、同じパッケージとして徴収すれば良いという提案です。

例えば、テレビ局がTV番組とインターネットのウェブサイトで、新聞とインターネットサイトで、ラジオ番組とインターネットサイトで、同じレベルのコンテンツを提供し、広告料を一つのパッケージとして徴収するという事です。

思い切って、インターネット上でも同じ情報を完全に公開してしまいます。そして、ここで、コマーシャルや広告もネットと同じように掲載するのはどうでしょう。

例えば、

TBSさんのニュース動画サイト
http://news.tbs.co.jp/

ここで、NEWS23などが、番組中に放送されたCMをカットして掲載されています。

TBSさんはのニュースサイトは、バナー広告しか現在掲載されていません。ロスに動いた時からTBSさんのニュースサイトはよく利用させていただきましたが、バナー広告に目が移った事はいままでインパクトのある広告しかないというのが正直な感想。動画サイトでのバナー広告は効果は少ないでしょう。

一つの例として、ロスのニュース番組が、こんなアプローチをしています。

CBS2 - KCAL9 News
http://cbs2.com/

ですが、ニュースクリップの間にCMを挿入して放送しています。

というふうに、動画広告を挿入するシステムを構築する。それか、放送時に放映された本編とCMをそのまま放映すれば、編集作業も節約出来るし、マスターテープ一本で、テレビ放映とインターネットストリーミング可能、制作コストや手順の節約にもなります。

理論的には、テレビを見なくなった人はインターネットに流れたので、インターネットでコンテンツをそのままの近い形で公開し、そこでテレビの視聴率が減った分を補うと言った感じです。第2日本テレビなどが、ある意味、方向性として当てはまっているでしょう。

もちろん、使用中の音楽の著作権等の問題があるので、もちろん、こう簡単に行かない事は分かっています。

これは、スポンサーさんが、CMを制作した際、使用中の音楽やタレントとの契約で、インターネット上で放映してよいという契約をとっていない等の権利問題があるのは承知ですが、CMは定期的に更新され、音楽・タレントさんも順次契約を更新されている訳ですから、そのときに、インターネット上でのCMの放映の許可を権利関係者からとれれば、ネット上でのCMの公開も可能でしょう。

ネットを補助的なメディアと見なして活動される時代は終わったと思います。

また、主に雑誌メディア向けですが、ネット上では即効性のあるニュースを。そして紙メディアでは、紙メディアならではの編集力を使った深い内容の、紙だからこそ読みたい、本棚にとっておきたいというコンテンツを中心に振り分けて提供して行くという方法もありだと思います・・・。




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by katzueno | 2008-02-26 20:57 | マーケティング

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脳内メーカーを超える取説メーカ−
まじめな話ばっかりだったので、一息ついて、おもしろい・・というか、ちょっとおばかさんな事を・・・。脳内メーカーならず、自分の名前をもとに、取扱説明書が作成出来るオンラインサイトです。

取扱説明書メーカー。
http://u.p0k.net/torisetsu/

私の取扱説明書
http://u.p0k.net/torisetsu/a/Katz+Ueno

ーーーーーーーーーーー
Katz Uenoさんをご使用する際には以下のことに気を付けて下さい。
・ごくまれに、電波の影響を受け誤動作することがありますが、仕様です。
・シンナーなどの有機溶剤は動作がおかしくなる原因になりますので、使用しないで下さい。
・長時間の動作を想定していませんので、業務用として使用しないで下さい。

また、Katz Uenoさんを以下の場所でご使用にならないよう気を付けて下さい。
・色々なところ
・墓地
・汚いところ
・Katz Uenoさんの家
・人気の無いところ

Katz Uenoさんが故障かな?と思われる場合は以下のことを試してみて下さい。
・かりんとうを与えてみて下さい。

それでもKatz Uenoさんが正常に動作しない場合は。
・販売店までお持ち込みになり、凄い剣幕で店長を呼んで下さい。
ーーーーーーーーーー

脳内メーカーよりも笑っちゃいました。




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by katzueno | 2008-02-26 18:28 | ひまつぶし

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問われる広告・メディアのマルチプラットフォーム化
ちょっと、古い情報なんですが、広告の多様化について、自分なりの意見を述べさせていただきます。


ネット広告費が雑誌広告を抜き去る、電通発表「2007年日本の広告費」
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20367761,00.htm

この記事によると、テレビ、ラジオ、新聞の広告費が前年より下回り、ネットの広告費が増加したというレポートです。

また、アメリカでも

AD WEEK: TV Ads Are Less Effective, Survey Says
http://www.adweek.com/aw/content_display/news/media/e3ica0ebb59d5d28e8ccae6ffe141014d55
(会員登録しないと読めませんが)

まあ、分かりきったと言えば分かりきっていますが、広告主等がアンケートで、テレビの宣伝効果は、昔ほど効果的でないと言った調査結果を報告しています。

さて、これで、テレビ・新聞・ラジオ業界の危機と言った感じでしょうが、発想の転換をすれば、そうでもないんです。

つまり、インターネットでの広告費は増加しています。そして、インターネットの先端技術は常に発達しているので、昔は数千万円かかっていた数ヶ月ちょっと遅れた技術が何分の1、もしくは10数分の1のコストで、オープンソースの技術やASP(外部のサービスプロバイダ)の提供で可能になって来ました。

もちろん、権利問題もありますが、テレビ・ラジオ・新聞で培って来た情報集ネットワークや、いままでの資産運用を上手にネット上に提供して行く事によって、ネットでの広告を上手く取り入れる事ができると思います。

というか、すべてのメディアでバランスよくマーケティングをする事によって、相乗効果は増大だと思いますけれどね・・・。

これから広告代理店さんは、新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・ネットを総合的にマーケットプランニング出来るサービスが提供出来るかどうかに掛かって来るでしょう。

今では、ネット広告はネット広告。印刷物の広告は印刷物の広告会社と、媒体ごとに契約をしないといけませんが、それが統合化されると、広告を載せる方も楽だし、いくつかの媒体に広告を載せるのでリスクも分散出来ると思うんですが・・・。

あと、メディアの会社が違う媒体を買収するのって、日本では違法でしたっけ?自分が知りませんが、アメリカでは法の規制緩和が会ったので、クロスメディアの買収が出て来ています。これが将来増えて行くでしょう。

広告主が、クロスメディアでのパッケージを提案するか・・・メディアがクロスメディアのパッケージを提供する・・・。それが将来のマーケティングの形になって行くでしょうと、勝手に予想しています。




Japan Blog Award 2008ビジネス部門にノミネート!

御陰さまで、ビジネス部門にエントリーされました。このような機会を与えていただき、運営委員会の皆様、審査員の皆様、そして投票をして下さった方、ありがとうございました。この機会に是非他にエントリーされている方のブログもご覧いただくと幸いです。

http://www.japanblogaward.com
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by katzueno | 2008-02-26 12:36 | マーケティング

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映画の投資の集め方(前の続き)

前回の続き、具体的なハリウッド資金調達の例と体験談です。このページに先に訪問された方は、前回の記事をひとまずお読み下されば幸いです。

ハリウッドでの具体的な資金調達の方法?

STEP 1: 脚本の権利をゲット

これから映画を投資ファンドを利用して作ってみられたい方は、まずは脚本を書きましょう。もしくは脚本を買いましょう。そして権利問題をきちっとして下さい。脚本が完成した時点で、アメリカのCopyrightオフィスに脚本と$30の手数料を払って、脚本の書作者の登録をします。特殊な場合を除いて、かなりの時間が掛かる場合もありますので、WGA(脚本家協会)のサービスを使って、暫定的に脚本を登録する事も可能です。

日本では、日本脚本家連盟(WGJ)が、同じようなサービスを提供しています。
http://www.writersguild.or.jp/wgj/

しかし、アメリカでの脚本の売買は基本的にアメリカの著作権オフィスに登録しないと絶対に権利の委譲等できませんので、注意して下さい。

この段階で、有名な監督が俳優がすでに名乗りを上げていると、コトを有利に進ませる事が出来る可能性が高いです。

STEP 2: 投資家リストを作る

自分が作りたい映画と同じような規模で、同じような内容の映画を見て、「Executive Producer」の名前をメモしておきましょう。

そして、その「Executive Producer」が誰でどこの会社に勤めているか調べてみましょう。

投資ファンドだったらビンゴです。コンタクトとれるようであれば、コンタクトをとりましょう。もしかしたら、資金が調達出来るかも・・・。

しかし、どうやってコンタクトをとれば良いのでしょう。映画を見ているだけでは、詳しい情報は分かりません。そこで、IMDBという、映画のデータベースサイトの有料版を使います。

IMDB Pro
http://pro.imdb.com/

私もここの会員で、月13ドル、もしくは年会費99ドルを払っています。無料版もありますが、そこでは詳しい情報がゲット出来ないので、仕事の関係もあり、ここの有料サイトを使用しています。

ここでは、各制作会社(Production Company)のプロフィールも載せられており、場合によっては、そのExecutive Producerがどこの会社に所属しているかの情報燃える事が出来、住所や電話番号も入手可能です。

他にも、

TV Tacker
http://www.tvtracker.com/

で、ここはテレビが中心ですが、情報が得られます。ここの良いところは、テレビやマーケティングの会社に勤めている人の人事異動の情報をいち早く入手出来るところです。ここのメインのサービスも有料です。

例: 映画投資ファンドの見つけ方

具体的な例を挙げると・・・。

バベル(BABEL)
c0150860_11433220.jpg

役所広司さんや、菊池凛乎さんも出演している「バベル」 です。

これをIMDB Proで検索してみましょう。
ちなみに、無料版での検索結果はこちらです。

http://www.imdb.com/title/tt0449467/

さて、前回のポストで説明しました、Executive Producerを探しましょう。無料版では「Produced By]の欄におられます・・・って、いない。おそらく投資ファンドの方の名前を出さず、隠れておられます。投資ファンドの会社のクレジットがどこかに隠れていると思います。

ページをスクロールして、「Production Company」の欄に行きましょう。左のリンクの「Overview」セクションに「Company Credits」というセクションがあります。

具体的な無料版へのリンクはここです
http://www.imdb.com/title/tt0449467/companycredits

てな感じででてきました。
----------
Paramount Pictures (presents)
Paramount Vantage (presents)
Anonymous Content
Zeta Film
Central Films
Media Rights Capital
-----------

ここで、投資ファンドと、配給会社、制作会社との線引きをします。パラマウントピクチャーズは、ハリウッドのメジャースタジオです。配給元でもリストされています。おそらく、この映画にメインの投資はしていません。パラマウントヴィンテージは、パラマウントのインディー映画専門のレーベルです。制作プロダクションでリストされているのは、おそらく、彼らが配給権を撮影に入る前にゲットし、撮影の前から、難らからのサポートを行ったとか、撮影後に購入して、ちょっと制作の面でお金を出して、作品に手直しを入れさしたからでしょう。基本的に、「バベル」の制作費のメインの部分は投資ファンドから作られたインディー作品です・・・。というか、そのことを事前情報で知っています。なので、パス。でも、将来、このような映画を制作したときに、パラマウントが配給権を買ってくれるかもしれないということをメモ。

Anonymous ContentはメインはCMなどを作る広告向けの制作プロダクション。多数の監督さんやプロダクションマネージャーさんが在籍しています。時間をかけたくないので、詳しいリサーチはしませんが、過去の彼らの動向から、おそらく、スタッフやアソシエートプロデューサーが、この作品に撮影等の制作自体に参加しているでしょう。もしかしたら、お金を捻出しているかもしれませんが、会社の性格上、パス。

Zeta Filmsは、メキシコの会社。IMDBには詳しい情報は載っていませんが、「バベル」の監督はメキシコ人。そして彼の過去の作品の何作かに関わっているので、制作会社です。撮影も一部メキシコで行われましたし、おそらくメキシコでの撮影のときにメインに参加したからでしょう。メキシコを題材にした映画ならば、相談しても良い制作会社としてメモしておきましょう。でも、投資会社としては(?)マークです。

Central Filmsは、ちょっと分かりにくいですが、今日現在、IMDB Proのページに、プロジェクトの一つの権利を買い取ったとリストしてあります。権利を買い取るというのは、制作するのにお金を集めているというので、投資ファンドかもしれません。「確信ないけれど投資会社だと思う」でメモしておきます。

そして、最後。Media Rights Capital。名前からしてビンゴです。名前を日本語にすると「メディア」の「権利」の「資本」。これは、名前だけからして確実に投資ファンドですが、IMDB Proの彼らのページには・・・

http://pro.imdb.com/company/co0194736/(お金を払うか、14日まで試用期間無料。ただし、入会のときにクレジットカードの情報を入力し、それまでに退会処理をしないと行けません)

彼らのページには「Funding」「Funding」「Funding」の文字が・・・「投資中」「投資中」「投資中」です。完璧に、制作会社ではなくて、お金を集めるだけが目的の会社です。彼らの過去から現在までの携わっているプロジェクトの特徴を捉え、自分の作品が、それに見合っているのならば、絶対コンタクトをとりましょう。ちなみに、Proバージョンでは、会社の電話番号やFAX番号も公開されています。

てな感じで、映画投資ファンドの情報を得られます。

さて、これがお金がもらえそうな投資ファンドの探し方です。

ただ、いきなり、これらの会社にコンタクトをとっても、おそらく、自分がハリウッドやヨーロッパで有名なプロデューサーか監督ではない限り、旨くいって権利を買収されて、お金がもらえるだけで、自分が監督やプロデューサーになって最後までやって行ける可能性は、無理です。

なので、自分がプロデューサーとして、監督としてその作品に携わりたいのであれば、彼らにコンタクトをとる前に、いろいろ防衛策をとらなくては行けません(その防衛策は機会があれば、また書きます)。

----------

さて、他にも制作された投資ファンド系の映画として・・・。2年前にアカデミー賞を受賞した・・・

クラッシュ(Crash)
c0150860_10354498.jpg

があります。最近は、ヨーロッパからの投資ファンド系でアメリカ、もしくはアメリカのスタッフで制作映画のアカデミー賞候補が多くなって来ました。


おまけ

ブラックダリア(Black Dahlia)
c0150860_13284244.jpg

は、おそらく、初ヨーロッパの資金を投入し、50億円という資金を投入し、ハリウッドの有名な俳優を雇い、ブルガリア(アメリカ大陸以外)で撮影された作品です。舞台はロサンゼルスなのに・・・。これをロサンゼルスで撮影したら、100億円はしたかもしれません。これだけの規模でアウェイで撮影されたハリウッド規模の作品としては初と言っても良い作品です。

ラストエンペラーなど、過去に海外資本で規模の映画は制作されましたが、ロサンゼルスでとれるはずの映画を、英語圏でないブルガリアで英語の映画を、これだけの俳優、スタッフで撮影された規模としてはという初めてという事です。

制作会社は、私が昔インターンしていた会社で、その時がちょうど撮影のとき。メークアップの材料とかをブルガリアに送る手伝いをやらされました。

いろいろブルガリアで撮影したからこそ出てくる問題点等を目のあたりにしていました。

保険のために、俳優陣に健康診断を受けさせないと行けないけれども、違う映画の撮影をしていて、前作の映画のプロダクションマネージャーや、保険会社に、その健康診断書を保険の申し込みに流用していいか・・・。

この作品はロサンゼルスを舞台にしており、舞台監督もアカデミー賞受賞経験のある大物。コスト削減のためにブルガリアで撮影とはいえ、ロスでいろいろな小道具、大道具を購入して輸送しなくてはならず、バイヤーの人がかなりまいっていた・・・

監督は、「LA・コンフィデンシャル(LA Confidential)」も監督した大物。その監督が、編集にカナダ人のエディターを迎えたかったけれども、アメリカの移民局が「優秀なアメリカ人エディターはいるだろう」と就労ビザの発給を渋っていて、編集をカナダでやるか、監督を説得、エディターを代えて目の届きやすいニューヨークかロスででやるか、もめていた・・・などなど。

また、同じ制作会社が手がけた違う作品。

16 Blocks
c0150860_13414485.jpg

なんですが、これ、ニューヨークが舞台なのに、実際の撮影は、コスト削減のために、カナダで行われ、実はニューヨークの某映画の労働組合の幹部をかなり怒らせてしまい、プロデューサーが、隣の部屋で、電話に向かって喧嘩してました。

コスト削減と、アメリカの労働確保の問題。アメリカでも問題になっております。


さて、最後に、こんなものを途中で見つけました。

ドイツにおける日本映画のバイヤーリスト(輸出促進調査シリーズ) 2007年3月
http://www.jetro.go.jp/biz/world/europe/de/reports/05001440

一年前の情報ですが、日本で映画を制作するにあたって、制作の準備段階から、このような配給会社にコンタクトをとって、配給権を売る事が出来ると、投資の数も増えます。




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by katzueno | 2008-02-24 05:42 | 映画制作

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